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そのうち辞めるようになるかと思ってた指しゃぶりだけど、
大きくなっても全く辞める気配がなくて・・
指しゃぶりは愛情不足って聞くけど、本当にそうなの?
子供の行動一つにおいても、ママの心配は計り知れません。
指しゃぶりをしているからといって、愛情不足かもと不安に感じなくても大丈夫ですよ。
指しゃぶりは、赤ちゃんの頃にある日突然始まる事が多いですよね。指を吸っていれば子供が落ち着いたり、ぐっすり眠る姿を見ていると「そのうち辞めるかな」と思い、辞めさせずにしばらくそのままにしているママも多いのではないでしょうか。
一般的に3歳頃までは大丈夫ですが、4歳を過ぎる頃になると要注意と言われている子供の指しゃぶり。
今回は、子供の指しゃぶりはやめさせるべきなのか?原因とおすすめの対処法について解説していきます!
子供の指しゃぶりが起きる原因は?
子供の指しゃぶりが起きる原因としては、主に以下であると考えられています。
- 自分の指で遊んでいるだけ
- 不安や眠気を感じているサイン
1.自分の指で遊んでいるだけ
1つ目の原因は、赤ちゃんの指遊び。特に新生児期から生後3か月頃の赤ちゃんにとっては、原始反射の一つと言われています。原始反射とは、いろんな刺激によって無意識的に反応する動きの事で、指もおもちゃと同じ感覚。指を口に入れて、口の中で感触などを確かめながら様々なことを学んでいるのです。
2.不安や眠気を感じているサイン
幼児期の指しゃぶりが起きる要因は新生児期とは違い、何か不安を感じた時や眠くなった時。
お母さんのおっぱいを吸っている時、子供は安心感に包まれます。指しゃぶりはそれと同じような行動であり、リラックスしたい時や心を落ち着かせたいという状態にあります。
4歳以降も指しゃぶりを行っているのは、身の回りの環境が自分にとってストレスであると感じているサインであることも。リラックスする為に小さい頃の名残である指しゃぶりが、癖のまま残っていることが多いと考えられています。
子供の指しゃぶりをやめさせる方法3選
4歳頃になると、成長過程や幼稚園などの集団生活において身につく社会性から、指しゃぶりをやめることが多いといわれています。しかし、長く癖が染み付いているとなかなかやめれない子ももちろんいます。
もう大きいのになかなかやめないとなると、指しゃぶりに対してストレスを感じるママも少なくありません。ですが、ここで注意しておきたいのが決して叱らないこと。早くやめさせたいからといって叱りつける態度で接してしまうと、かえって逆効果となってしまいます。
ここでは、子供の指しゃぶりの対処法について解説します。
1.スタンプカードで目標を作る
「今日はお昼寝の時に指しゃぶりしなくても寝れた!」など、少しずつ小さな目標を立てながら、出来た時にはスタンプやシールを貼れるカードを使ってみるのもおすすめです。
1回出来るごとに好きなスタンプを貼ったり、ハンコを押す。全部押せた時にはご褒美というように、やる気を促してあげれば、自然に指しゃぶりが卒業できたという子も多いようです。
2.少しずつ段階を踏みながらやめさせる
場所に関係なく、どこでも指しゃぶりをする子であれば「家の中なら大丈夫」など、指しゃぶりをしてもいい場所や状況を伝えてあげるのも方法です。
急に指しゃぶりをする環境が無くなってしまうと、指しゃぶりで安心していた心が一気に不安を感じてしまう事もあります。とにかく早くやめさせたいと焦る気持ちもあるかと思いますが、ママもなるべく一呼吸おいて少しずつ子供の様子を見ながら調整してあげてくださいね。
3.絵本を読んだり別の遊びに誘うなどして気を紛らわす
子供が暇なときに指しゃぶりをしようとするのであれば、絵本を読んであげたり別の遊びに誘うなどして、指ではなく別の方へ意識を向けさせましょう。
手遊びを増やしてあげたり、気分を変えるために外や公園などへ遊びに行く事もおすすめ。
なるべく指へ意識する時間を少しずつ減らしてあげると、指しゃぶりの卒業に繋がります。
子供の指しゃぶりをやめさせるおすすめグッズ
「今までたくさんの対処法を試してみたけど、どれもあまり効果がなかった・・」という経験をしたママもいるかと思います。指しゃぶりをしている原因にもよりますが、指しゃぶり防止のグッズを使用することで直る場合もあります。
指を吸えないようにシールや絆創膏などを貼ったり、ワサビやからしなどを塗っていた時代もあったようですが、シールや絆創膏は誤飲のような事故が起きる場合もあるので注意してください。
また、わさびやからしなどの刺激物は、目などに入ると危険なのでやめておきましょう。
【おすすめの絵本】ゆびたこ
「ゆびたこ」は、指しゃぶりが卒業できるとして話題の絵本です。子供の指しゃぶりに悩んでいる半分以上のママたちに読まれています。また、約70%の子供が「ゆびたこ」の絵本を読んで、指しゃぶりが卒業できたなどの効果を実感しています。
一つ注意点として、子供によっては絵本の内容の受け取り方は変わります。そのため不安を強く感じやすい子供に読む場合は、極度に怖がらないようにママが優しく読んであげるなど、工夫してあげる事をおすすめします。
【おすすめグッズ】かむピタプラス
かむピタは体に無害の苦み成分が配合されているマニキュアなので、塗った指を口に入れてしまっても大丈夫。指しゃぶりだけでなく、爪を噛んでしまう子供にも使えるのでおすすめです。
日本国内で製造されているので、安心して使用できますよ。
起きている間に塗ると嫌がってしまう子もいるかと思うので、寝てからこっそり塗るというママも多いようです。
子供の指しゃぶりをやめさせないとどうなる?
指しゃぶりをしている子供は、口から指を抜こうとしてもなかなか抜けないほど強い力で吸っています。それほどの力で長い時間、あるいは長期間吸っていると、やはり影響は出てきてしまいます。
- 前歯が前に出て噛み合わせが悪くなる
- 活舌が悪くなり、口呼吸が増える
特に4歳以降の指しゃぶりは、あごが発達する時期と重なっているため、歯並びに悪い影響を与えてしまう事も。歯並びが悪くなると噛み合わせも悪くなってしまい、発音にも影響が出てしまう事もあります。
また、家庭内だけでなく集団での活動が増えてくると、必然的に様々なウイルスと接触する機会も増えていきます。指しゃぶりは子供が成長していくにつれて、健康にも影響を与えるとも言えるでしょう。
指しゃぶりは何歳までなら大丈夫?
子供の指しゃぶりは、成長の過程で見られることが多く自然に消えていくことがほとんど。口に入れたら危険な物はないか気を配りつつ、一般的に3歳頃までであれば無理に指しゃぶりを辞めさせる必要はありません。
ですが、それでも影響が不安と感じる方は、自治体で行われている健康診断の際に相談する事がおすすめです。
まとめ:子供の指しゃぶりは焦らずゆっくりやめさせる
今回は子供の指しゃぶりをやめさせる方法3選について解説しました。
指しゃぶりが始まっても、3歳頃になれば落ち着くとされていますが、その子によって原因なども様々。3歳になったからといって無理にやめさせる必要はありません。
私の長男も大きくなっても指を吸っていたので、指しゃぶりをやめなくて焦ったり、イライラしてしまうママの気持ちはとてもわかります。ですが、やはり叱りつけてさらに不安を感じさせては逆効果なので、気長に卒業できるのを待ってあげることをおすすめします。
今回紹介した対処法を参考に、子供にあった方法を見つけてあげてくださいね!