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この記事では、このような疑問について解説していきます。
新NISAは、毎月33,333円までつみたて投資が可能であり、得られる利益が非課税となる制度です。金融機関によっては100円から投資できるため、通常の投資よりも気軽に始めることができます。
しかし、投資初心者の主婦の方は
毎月そんなに投資に回せないし投資なんてそもそも無理・・
という方もいるのではないでしょうか?
新NISAは無理せず投資する必要はなく、少額投資でも大丈夫です!
新NISAで少額投資を行うと、将来的にどの程度まで資産が増えるのかについても紹介しているので、少額投資に悩んでいる方もぜひ最後まで読んでみてくださいね!
主婦は新NISAで少額投資がおすすめ
まず結論から言うと、新NISAは少額投資でも始めた方が主婦にもメリットがたくさんあります。また、投資は始めるタイミングが違うほど差は大きくなります。
少額投資でも新NISAを始めた方が良い理由としては、以下の点が挙げられます。
- 複利効果を得られる
- 時間が経つと資産は増える
1.複利効果を得られる
新NISAの複利効果は非常に大きいです。複利効果とは、元本に加えて投資によって得た利息や配当金などの利益を再投資することにより、次の利益がそこからさらに増えていくことです。
例えば、毎月5,000円を新NISAに積み立てていく場合、最初の利益はわずかなものかもしれません。しかし、時間の経過とともに元本が増え、それに伴って得られる利益も増えていきます。そして、その利益も再投資されるため、元本がより速く成長するのです。
長期間にわたって積み立てを続けることで、複利効果が最大限に発揮され、投資の成果が大きくなります。このため、つみたてNISAは長期的な視野で資産を増やすための有力な手段の一つとも言えます。
2.時間が経つと資産は増える
投資を行っていく上で、主婦の方も気になるポイントの1つがやはり元本割れではないでしょうか?元本割れとは、投資をした金額よりも利益が下回ってしまうことですが、新NISAも利用していくと元本割れのリスクは当然ながらあります。
しかしながら、時間が経つにつれて資産は増える傾向にあり、元本割れのリスクも抑えることができます。定期的な投資や複利効果によって、資産は着実に成長していきます。そのため、長期的な視野と市場の変動に柔軟に対応しながら、資産の増加を目指すことが大切です。
主婦が新NISAの少額投資に向いている理由
新NISAは、主婦の方にとっても魅力的な投資手段となります。年間上限の40万円まで投資が可能な少額投資非課税制度となっており、少額でも投資できるため収入が少ない主婦の方でも気軽に始めることができます。
将来の資産形成や老後2,000万円問題に向けて、コツコツと資産を積み立てることができるので、長期的な資産運用にも適しています。
- 非課税期間は無期限
- 月100円から投資できる
- 少額投資ならリスクも少ない
1.非課税期間は無期限
新NISAの魅力の一つとも言えるのが、非課税期間が無期限であることです。これまでのNISAの非課税期間は、一般NISAであれば5年間、つみたてNISAは20年間と決まっていました。
ところが、2024年より開始された新NISAでは、非課税期間の制限がありません。これは、新NISA最大のメリットであり、長期的に資産を積み重ねられることを可能にします。
2.月100円から投資できる
新NISAでは、金融機関によっては100円から少額投資ができます。「投資に興味があるけど不安・・」といった投資初心者の主婦の方でも、気軽に始められる少額投資はおすすめです。
もし、月100円の投資を年利3%で10年続けた場合、元本は12,000円ですが投資では14,000円、20年続けると元本24,000円に対して投資では33,000円となります。
月100円の投資でも貯金するよりプラスになります!
3.元本割れのリスクを抑えられる
投資を行っていく中で、元本割れのリスクはつきものですが、株価の暴落が起きたとしても少額投資であればリスクも比較的低く抑えられます。
例えば、リーマンショックのような暴落が起きた場合、300万円の資産が150万円に暴落してしまうと、資産が減ることに不安を感じて売却してしまうことになりかねません。
一方、無理のない範囲での少額投資で30万円をつみたてた場合、同じような暴落でも15万円で抑えることができます。資産が減ること自体は痛手にはなりますが、高額な資金で無理をしてつみたてた場合より、精神的なダメージも抑えられます。
主婦が新NISAの少額投資する時のポイント
専業主婦の方が新NISAで少額投資するにあたって、守るべきポイントについて確認しておきましょう。
- NISA口座で投資を行う
- 証券会社は1社だけにする
- 特定口座(源泉徴収あり)で取引する
- 配偶者からの贈与等は年間110万円まで
1.NISA口座で取引を行う
投資を開始する際は、NISA口座で取引を行うことで非課税の対象となります。NISA口座以外で取引を行うと、税制上の観点から専業主婦の方も扶養から外れてしまう恐れもあります。そのため、必ずNISA口座で取引を行いましょう。
2.証券会社は1社だけにする
NISA口座の開設は、1人1口座と決まっています。証券会社のネット上のサーバーが止まってしまったり、証券会社が潰れてしまうなどのリスクを不安視される方もいるかと思います。
そういったトラブルが考えられる証券会社は、顧客からの信用度も低い証券会社です。しっかりと選定することで安心して取引をすることができます。
以下で挙げる証券会社は、そのようなトラブルの心配はないので、投資初心者の主婦の方もぜひ参考にしてください。
証券会社を複数持つと確定申告が必要になるので、なるべく1社に絞るようにしましょう。
3.特定口座(源泉徴収あり)で作成する
自身で確定申告を行ってしまうと、税制上の合計所得金額に投資で得た利益も含まれてしまいます。そのため、確定申告をせずに特定口座(源泉徴収あり)で作成することが重要です。
特定口座(源泉徴収あり)で作成することによって、もし確定申告を行った場合でも租税関係はないため、基本的に投資で得た利益を確定申告に含める必要はありません。
確定申告をする手間や、税制上や社会保険上の扶養から外れるといったデメリットもなくなります。
4.配偶者からの贈与等は年間110万円まで
例えば、家計のやりくりで余った分を貯金し投資に回した場合、ひと月換算で10万円程度を超えてしまうと配偶者からの贈与等に含まれます。
専業主婦の方は、収入もほとんどないという方が多いと思います。しかし、「預貯金があるから投資で増やしたい」といった場合、たとえ夫婦間であっても「投資が家計の一部である」という考えを税務関係者の方も持たない可能性が高いです。
少額投資であればほとんど問題はありませんが、忘れてはいけないポイントとして押さえておきましょう。
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まとめ:主婦が新NISAで少額投資するメリットは多い
新NISAは、少額からの長期・積立・分散を支援する非課税制度です。資産を大きく増やすには通常、20年〜30年以上の運用が必要ですが、100円の積み立てでも長期運用すれば、複利効果によって効率的に資産を増やすことができます。
ただし、投資にはリスクが伴うことも忘れてはいけません。生活費や緊急時のための資金、余裕資金など、目的別に資金を管理し、計画的に投資を行うことが重要です。時間を味方にして、投資への一歩を踏み出してみましょう!